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ChatGPT 要件定義プロンプト: 目的・範囲・受け入れ基準を分けて整理する

ChatGPT 要件定義プロンプトで、打ち合わせメモや企画を目的、対象者、範囲、機能・非機能要件、未確定事項、受け入れ基準に分けて整理する実用ガイドです。

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NotebookLM や AI Chat で、選んだプロンプトを入力欄へ入れる流れを短く見られます。

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「要件定義して」だけでは、前提と決定事項が混ざりやすい

ChatGPTは、打ち合わせメモ、企画書、既存仕様、顧客要望を、要件表の下書きへ整理する補助に使えます。ただし、目的や対象範囲が曖昧なまま「要件定義して」と頼むと、決まっていない前提を仕様のように補ったり、機能要件だけが先に並んだりして、関係者が確認しにくい文書になりがちです。

OpenAIのプロンプト作成ガイドは、明確で具体的な指示、必要な文脈、複雑な依頼の分割、出力を見ながらの反復を勧めています。要件整理でも、事業目的、対象ユーザー、範囲、制約、出力欄を先に分けると、AIの案と合意済みの事実を混同しにくくなります。

要件定義の実務解説では、業務要件、機能要件、非機能要件、運用条件、受け入れ基準を分け、曖昧な点を決定待ちとして残す考え方が繰り返し紹介されています。ChatGPTには完成版を任せるのではなく、質問の洗い出し、構造化、レビュー観点の補助を頼み、最終的な合意は担当者が行う前提にします。

ChatGPTの要件定義プロンプトで目的、範囲、機能・非機能要件、未確定事項、受け入れ基準を分ける抽象イメージ

要件定義プロンプトで先に決める5項目

  1. 目的と成功条件を決めます。「何の課題を、誰のために、どの状態まで改善するか」を一文で置き、数値や判断基準が未確定なら未確定と明記します。
  2. 対象者と範囲を分けます。利用者、管理者、外部連携先、対象業務、対象外の業務を列にすると、機能の追加判断をしやすくなります。
  3. 業務要件、機能要件、非機能要件を別欄にします。画面や操作だけでなく、性能、可用性、権限、データ保持、運用、アクセシビリティなどを検討対象として残します。
  4. 事実、仮定、確認質問、決定待ちを分けます。AIに空白を推測で埋めさせず、根拠のない案は「仮定」として関係者へ戻せる形にします。
  5. 受け入れ基準とレビュー担当を置きます。各要件について、何を確認できれば満たしたと判断するか、誰が最終確認するかを人間が合意します。法務、セキュリティ、個人情報の判断は専門担当にも確認します。

ChatGPTに渡す前にそろえる4つの材料

背景、解決したい課題、利用後に目指す状態対象ユーザー、業務フロー、利用場面、対象外の範囲既存システム、期限、予算、連携先、守るべき制約未確定事項、確認すべき関係者、受け入れ基準のたたき台

用途ごとに変える整理の重点

新規のWebサービス利用者、解決する課題、主要フロー、優先順位、対象外を先に整理します。画面案より前に、成功条件と利用場面を確認します。
既存業務の改善現行フロー、困りごと、例外処理、手作業、変更できない制約を並べます。現状と理想を混ぜず、差分として要件を出します。
外部API・ツール連携連携するデータ、送受信のタイミング、失敗時の扱い、権限、責任分界を確認項目にします。技術仕様をAIの推測だけで確定しません。
レビュー用の要件表要件、根拠、優先度、仮定、未決事項、受け入れ基準、確認者を同じ表に置きます。会議では未決事項を決める順序を明確にできます。

ChatGPTで試せる要件定義プロンプト

ヒアリングメモを要件表の下書きへ変える

以下のヒアリングメモを、要件定義の下書きとして整理してください。原文にない事実は追加しないでください。出力は「目的・成功条件」「対象ユーザーと範囲」「業務要件」「機能要件」「非機能要件」「制約」「未確定事項」「関係者に確認する質問」に分け、各項目に根拠となる原文の要点を添えてください。メモ: """(ここに貼る)"""

決まったことと、質問が必要なことを同じ文書で区別できます。

受け入れ基準を確認可能な形にする

次の機能案について、受け入れ基準の下書きを作ってください。各基準は「前提」「利用者の操作」「期待する結果」「例外・確認が必要な点」に分けてください。数値、法令、セキュリティ方針、外部仕様が与えられていない場合は推測せず「要確認」と書いてください。機能案: """(ここに貼る)"""

実装の説明だけでなく、完了と判断する条件を関係者が話し合いやすくなります。

要件表の抜けと矛盾をレビューする

以下の要件表をレビューしてください。新しい事実は作らず、各行を「確認済み」「仮定」「未決定」「矛盾または不足の可能性」に分類してください。その後、業務・機能・非機能・運用・データ・権限・例外処理・受け入れ基準の観点で、確認質問を優先度つきで一覧にしてください。要件表: """(ここに貼る)"""

AIの補完案を仕様として採用せず、レビュー会議で決める論点へ変換できます。

要件整理の型はBananaNLに保存する

要件整理では、目的、範囲、制約、未確定事項、確認質問、受け入れ基準を毎回そろえる必要があります。新規企画、業務改善、連携レビュー用の型をBananaNLに保存しておくと、案件ごとの背景だけを差し替えて始めやすくなります。

BananaNLは、保存したプロンプトをChatGPT、Gemini、GrokなどAI Chatの入力欄へ挿入できるChrome拡張です。自動送信はしないので、機密情報、要件の根拠、合意状況を確認してから自分で送信できます。現在の料金仕様では、NotebookLMは無料で開始可能です。AI Chatでのプロンプト閲覧・挿入・保存は有料機能で、画像Collection・画像保存・画像編集・動画変換は無料で使えます。

BananaNLから要件定義プロンプトのテンプレートを呼び出す抽象イメージ

FAQ

ChatGPTだけで要件定義を確定できますか?

確定には使いません。ChatGPTは質問の洗い出しや構造化の下書きに役立ちますが、事実確認、優先順位、実現可能性、法務・セキュリティ、受け入れ基準は関係者と担当者が確認して合意します。

最初に何を入力すればよいですか?

背景、解決したい課題、利用者、現行フロー、対象範囲、制約、期限、既に決まったことと未確定のことを分けて渡します。資料が長い場合は、章や会議ごとに整理してから統合します。

顧客情報や社内資料を貼ってもよいですか?

利用中のAIサービス設定と社内ルールを先に確認してください。個人情報、契約条件、未公開情報、認証情報は入力前に削除または匿名化するのが安全です。

プロンプトを探すのが大変ならBananaNL

学んだプロンプトは、すぐ使える場所に置いておくと続きます。BananaNLで入力欄へ持ち運び、送信前に自分の言葉へ整えてください。